イーサリアム(ETH)おすすめ取引所比較【2026年6月】
最終更新:2026年6月13日
イーサリアム(ETH)の購入コストを左右するのは取引所の選択だ。販売所はスプレッドで実質2〜5%のコスト がかかるのに対し、取引所(板取引)ならGMOコインはMaker手数料が-0.01%で逆に受け取れる。国内5社をETHの取引所手数料・出庫コスト ・ステーキング 対応の3軸で比較した。
イーサリアム(ETH)主要5取引所スペック比較
順位・取引所
ETH板手数料 Maker / Taker
ETH出庫手数料
ステーキング
強み
1位 GMOコイン
-0.01% / 0.05%
無料
対応
送金全無料・Maker受け取り
2位 bitbank
-0.02% / 0.12%
0.005 ETHL2: 0.00042 ETH
非対応 (レンディングあり)
板流動性国内トップ・Maker-0.02%
3位 SBI VCトレード
-0.01% / 0.05%
無料
対応
SBIグループ・積立500円から
4位 bitFlyer
0.01〜0.15%
0.005 ETH
対応 年利1.93%
実績・利回り開示
5位 Coincheck
Maker 0% / Taker 0〜0.1%
変動制
対応 (2025年1月開始)
初心者向け・UI簡単
※ 2026年6月時点の各社公式情報に基づく比較。暗号資産は価格変動が非常に大きく、投資元本を失う可能性があります。ステーキング報酬率は変動します。
※ 順位はETH板手数料・出庫コスト・ステーキング対応・流動性の4軸による当サイトの選定基準に基づく
【図解】販売所スプレッドと取引所板手数料のコスト差(10万円取引時)
販売所
(スプレッド約3%)
GMOコイン
(Maker -0.01%)
bitbank
(Maker -0.02%)
±0円
約+3,000円(コスト)
-10円(手数料を受け取る)
-20円(手数料を受け取る)
販売所のスプレッドは「手数料無料」と表示されても実質的なコスト。取引所(板取引)のMaker注文はマイナス手数料で逆に報酬を受け取れる。
ヒナコ
イーサリアムって、どこの取引所 で買っても同じじゃないんですか?どこも「手数料無料」と書いてあるように見えるんですが…。
トシ
同じではない。「手数料無料」の販売所 でも、買値と売値の差(スプレッド)が実質2〜5%かかっている。取引所(板取引)でETHを買えば、GMOコインはMaker手数料が-0.01%で逆に10円受け取れる。bitbankは-0.02%でさらに高い。この差は積み重なると大きい。
ヒナコ
bitbankはETHのステーキング に対応していないと聞いたのですが、本当ですか?
トシ
本当だ。bitbankはETHのステーキングには対応していない。レンディング (取引所への貸し出し)は提供しているが、ステーキングとは仕組みが違う。ETHを保有しながらステーキング報酬を得たいならGMOコイン・SBI VCトレード・bitFlyer・Coincheckの4社を選ぶことだ。
第1位:送金無料+ステーキング+Maker-0.01%の総合本命
GMOコイン
ETHの板取引手数料・出庫コスト・ステーキング報酬の3つのコスト軸をバランスよく抑えられる。NFT ・DeFi 利用者にとって出口コストがゼロになる唯一の選択肢だ。
ETH板手数料
Maker: -0.01% / Taker: 0.05%
ETH出庫手数料
無料(外部ウォレットへの送金0円)
ステーキング
対応(完全自動・申し込み不要・ロック期間なし)
日本円入出金
即時入金・出金ともに無料
レバレッジ取引
FX部門でETH/JPYペアに対応
積立
つみたて暗号資産に対応
なぜGMOコインがETH投資家の第一選択肢なのか
イーサリアムを取引する際に投資家が直面する3つのコスト——「購入時のスプレッド」「送金時のガス代 」「保有中の機会損失」——をすべて最小化できるのがGMOコインだ。
板取引ではMaker注文にマイナス手数料(-0.01%)が適用される。10万円分のETHを指値で買えば逆に10円もらえる計算だ。次に、購入したETHを口座に保有するだけでステーキング報酬が自動付与される。申し込み不要・ロック期間なしの完全自動型だ。そして最大の差別化点がウォレット への送金手数料が完全無料である点で、NFTマーケットやDeFiプロトコルへのアクセスコストがゼロになる。
選ばれる3つの理由
1. Maker-0.01%の板取引でETHを適正価格で取得
販売所スプレッドを回避し、Maker指値注文では逆に手数料を受け取れる。100万円の取引で1,000円の手数料報酬を得られる計算だ。
2. 申し込み不要・自動付与のステーキング報酬
口座に置くだけでETHのステーキング報酬が自動で発生する。複雑な手続きは不要で、長期保有の機会損失を最小化できる。
3. ETH送金手数料完全無料でWeb3への出口コストゼロ
MetaMask等への送金、NFT購入用資金の移動、DeFiへの参加——すべての送金コストがかからない。NFT ・DeFi 利用者には特に大きなメリットだ。
知っておくべき注意点
板取引の流動性(注文板の厚み)はbitbankと比較するとやや劣る。数百万円以上の大口注文を一度に成行発注すると想定価格と約定価格にズレ(スリッページ)が生じる可能性がある。大口取引では板の状況を確認してから指値で発注することを推奨する。ステーキング報酬率は市場環境により変動する。
第2位:国内アルトコイン板取引の流動性トップ・Maker-0.02%
bitbank(ビットバンク)
イーサリアムの注文板に厚みがあり、大口の売買でも価格が動きにくい。Maker手数料-0.02%は国内取引所の中でも上位水準だ。ETHのステーキングは非対応だが、板取引の取引コスト最小化を最優先とするトレーダーに向く。
ETH板手数料
Maker: -0.02% / Taker: 0.12%
ETH出庫手数料
0.005 ETH(L2経由: 0.00042 ETH)
ステーキング
非対応 (ETHのステーキングは提供していない)
レンディング
対応(ETHを取引所に貸し出し利息を受け取れる)
流動性
国内アルトコイン板取引で上位の取引量
取引形式
取引所(板取引)を主軸とした価格透明性の高い設計
なぜbitbankが「板取引派」に選ばれるのか
bitbankの特徴の一つは、ETHの注文板における高い流動性だ。常に分厚い売り板・買い板が形成されており、数百万円単位の大口注文でも価格が大きく動きにくい。本格的なトレーダーが「板の厚み」を最重要視する理由がここにある。
Maker手数料-0.02%はGMOコイン(-0.01%)より高い報酬率だ。指値注文が約定するたびに手数料を受け取れる仕組みのため、取引頻度が高い投資家ほど累積効果が大きくなる。
ただし、bitbankはETHのステーキングに対応していない 。レンディング (保有ETHを取引所に貸し出して利息を得る仕組み)は提供しているが、ステーキングとは根本的に異なる。ステーキングでETH保有中に報酬を得たい場合は、GMOコインやSBI VCトレードを選ぶ必要がある。
※当サイトはbitbankとのアフィリエイト契約を締結していない。本評価は客観的基準による。
選ばれる3つの理由
1. 国内アルトコイン取引量トップクラスの流動性
ETHの注文板が常に厚く形成されており、数百万円単位の売買でもスリッページが小さい。大口トレーダーが最も重視するポイントだ。
2. Maker-0.02%は業界上位水準のマイナス手数料
100万円分の指値購入で200円の手数料報酬。取引回数が多いほど累積報酬が増える、アクティブトレーダー向けの設計だ。
3. レンディングで保有中の運用も可能
ステーキングには非対応だが、レンディング でETHを貸し出し、利息収入を得る選択肢がある。
知っておくべき注意点
ETHを外部ウォレットへ送金する場合、0.005 ETH(約2,500円前後・ETH価格50万円換算)の手数料が発生する。Layer2(L2)経由なら0.00042 ETHと大幅に削減できる。NFT・DeFi利用目的で頻繁に出庫する投資家には送金手数料無料のGMOコイン・SBI VCトレードが有利だ。ETHのステーキングは対応していない 点は重要な確認事項だ。
第3位:SBIグループの信頼基盤+送金無料+500円積立
SBI VCトレード
東証プライム上場のSBIホールディングス傘下として信頼性が高く、ETHの板取引・ステーキング・送金手数料無料を兼備。500円から始められる積立機能も備え、長期保有志向の投資家に向く。
ETH板手数料
Maker: -0.01% / Taker: 0.05%
ETH出庫手数料
無料(外部ウォレットへの送金0円)
ステーキング
対応(完全自動・申し込み不要)
積立
500円から積立対応
信頼性
SBIホールディングス(東証プライム)傘下
レンディング
ETHのレンディングにも対応
なぜSBI VCトレードが長期保有志向に向くのか
SBI VCトレードの最大の強みは、東証プライム上場企業グループの財務基盤という「信頼性」だ。暗号資産取引所には経営破綻やハッキングのリスクが常に付きまとうが、SBIグループの組織力は他社に比べて安心感が高い。数年単位でETHを保有し続ける長期投資家が最終的に辿り着く選択肢の一つだ。
機能面ではGMOコインとほぼ同等のスペックを備える。板取引Maker手数料は-0.01%、ステーキングは完全自動型、ETH送金手数料は無料。さらに500円から始められる積立機能と、ETHのレンディングにも対応しており、保有中の運用手段が豊富だ。
選ばれる3つの理由
1. SBIグループの財務基盤による信頼性
東証プライム上場企業グループの一員。長期にわたってETHを保有する場合の取引所破綻リスクを抑えたい投資家が重視するポイントだ。
2. ステーキング+レンディングの二刀流
ステーキング(自動報酬)とレンディング(利息)の両方に対応。1つの口座で運用手段を使い分けられる。
3. 500円から積立可能・ETH送金手数料無料
少額からETH積立 を始められる。NFT・DeFi利用の送金コストもかからない。
知っておくべき注意点
板取引の流動性はGMOコインやbitbankと比較してやや薄い場合がある。大口の成行注文でスリッページが生じる可能性があるため、数十万円以上の取引では指値注文を活用することを推奨する。ステーキング報酬率は市場環境により変動する。
第4位:ステーキング年利1.93%を実績開示する老舗
bitFlyer(ビットフライヤー)
2014年設立の国内老舗。Lightning取引所でETHの板取引に対応し、ステーキング年利1.93%(2026年6月時点)を実績データとともに公式開示。送金手数料は0.005 ETHで有料。
ETH板手数料
Lightning ETH/JPY: 0.01〜0.15%
ETH出庫手数料
0.005 ETH(ネットワーク手数料実費相当)
ステーキング
対応(年利1.93%・2026年6月時点)
積立
かんたん積立に対応
設立
2014年(国内老舗・実績長い)
実績開示
ステーキング保有量・利回りを公式公開
なぜbitFlyerがステーキング目的で選ばれるのか
bitFlyerの特徴は「透明性の高いステーキング実績開示」だ。ステーキング年利1.93%(2026年6月時点)を公式サイトで明示し、保有量と報酬実績を開示している。「利回りの根拠を確認したい」という投資家の信頼に応える姿勢は、他社にはない強みだ。
Lightning ETH/JPYの板取引にも対応し、0.01〜0.15%の手数料でETHを購入できる。2014年設立の国内最老舗級取引所として、規制対応と信頼性の実績も評価点だ。
一方でETHの出庫手数料は0.005 ETH (ETH価格50万円換算で約2,500円)で有料だ。頻繁にウォレットへ送金する用途には不向きで、主に口座内でETHを長期保有・ステーキング運用する投資家に向く。
選ばれる3つの理由
1. ステーキング年利1.93%を実績データで開示
利回りを明示・開示している点が他社と異なる。根拠のある数値で判断できるため、「何%もらえるか分からない」という不安がない。
2. Lightning取引所でETH板取引に対応
専用板取引プラットフォームでETH/JPYの板取引が可能。0.01〜0.15%の手数料で販売所スプレッドを回避できる。
3. 2014年設立の長い実績と規制対応力
国内老舗として行政との対話実績が豊富。ステーキング・積立 など新サービスも順次展開している。
知っておくべき注意点
ETH出庫手数料は0.005 ETH で有料だ(GMOコイン・SBI VCトレードは無料)。NFT購入やDeFi利用のために頻繁にウォレットへETHを送金する場合、この手数料が累積コストになる。bitFlyerは口座内でETHを長期保有・ステーキング運用するスタイルに最も向く。ステーキング報酬率は変動する。
第5位:国内最多ダウンロード数・2025年1月ステーキング対応開始
Coincheck(コインチェック)
国内最多ダウンロード数を誇るシンプルなUIが特徴。2025年1月にETHのステーキングを開始。板取引Maker手数料0%で初心者がETHを購入しやすい環境だが、出庫手数料は変動制で有料だ。
ETH板手数料
Maker: 0% / Taker: 0〜0.1%
ETH出庫手数料
変動制(ネットワーク手数料相当)
ステーキング
対応(2025年1月開始)
積立
コインチェック積立に対応
UI
シンプル設計・初心者が操作しやすい
特徴
国内最多ダウンロード数(2024年公式発表)
なぜCoincheckが初心者の入門に選ばれるのか
Coincheckの強みはシンプルなUIと国内最多ダウンロード数という高いブランド認知度だ。初めてETHを購入する場合でも、直感的に操作できるアプリ設計で迷いにくい。板取引のMaker手数料は0%で、ETHを指値で購入する際のコストはゼロだ。
2025年1月にETHのステーキングサービスを開始し、保有中に報酬を得られる機能が加わった。コインチェック積立 も利用でき、少額から定期購入するスタイルにも対応している。
ただし、ETH出庫手数料は変動制で、ネットワーク混雑時には高額になる可能性がある。送金コストを固定・無料にしたい場合はGMOコインかSBI VCトレードが有利だ。
選ばれる3つの理由
1. シンプルUIで暗号資産初心者が始めやすい
国内最多ダウンロード数を誇るアプリは操作が直感的。暗号資産初心者 がETHを最初に買う取引所として選ばれやすい。
2. 板取引Maker手数料0%・2025年1月からステーキング対応
指値注文での購入コストがゼロで、2025年1月開始のステーキングでETH保有中に報酬も得られる。
3. コインチェック積立でETHの定期購入も可能
月次・日次で少額からETHを積み立てられる。長期的に自動積立 でETHを蓄積したい投資家に向く。
知っておくべき注意点
ETH出庫手数料は変動制で、ネットワーク混雑時に高額になる場合がある。ウォレットへの送金コストを予測しにくい点が、GMOコイン・SBI VCトレードとの大きな違いだ。ステーキングは2025年1月開始と比較的新しいサービスのため、利回り実績データの蓄積は他社より少ない。大口取引には板の厚みを確認してから発注することを推奨する。
基礎知識:板取引・Maker/Taker・イーサリアムとは
販売所と取引所(板取引)の違い
販売所 は取引所がETHを直接売買するため「手数料無料」と表示されていても、買値と売値の差(スプレッド )が実質的な手数料として発生する。ETHのスプレッドは2〜5%に及ぶことが多い。
取引所(板取引) はユーザー同士が指値・成行で直接売買する市場だ。スプレッドがほぼなく、手数料はMaker/Takerの区分で決まる。
Maker注文とTaker注文の違い
Maker(指値注文) :注文板に新しい注文を置く側。流動性を「作る」ため手数料が低く、GMOコインやbitbankではマイナス(受け取れる)になる。
Taker(成行注文) :すでに注文板にある注文に対して即時約定する側。流動性を「取る」ため手数料が高め。急いで買いたい場合に使うが、コストがMakerより高い。
イーサリアム(ETH)とは
イーサリアムはスマートコントラクト(契約を自動実行するプログラム)を動かすブロックチェーンの基軸通貨だ。NFT ・DeFi ・DAOなどのWeb3サービスの多くがイーサリアム上で稼働している。技術的な詳細はイーサリアムとは? で解説している。
(→関連:アルトコイン比較 ・暗号資産 vs 株式 )
ETHステーキングの仕組みと各社対応状況
ステーキング とは、保有するETHをブロックチェーンのネットワーク維持に役立てることで、その対価として報酬ETHを受け取る仕組みだ。国内取引所のステーキングサービスを利用すれば、複雑な設定は不要で口座にETHを保有するだけで報酬が発生する。
(→関連:ステーキング対応取引所 ・レンディングとの違い )
【図解】ETHステーキング対応状況(国内5取引所)
ETHステーキング対応状況
GMOコイン
○
自動付与
SBI VCトレード
○
自動付与
bitFlyer
○
年利1.93%
Coincheck
○
2025年1月〜
bitbank
×
非対応(レンディングのみ)
ステーキング対応
ステーキング非対応
※ 利回りは2026年6月時点・変動あり。bitbankはレンディング(貸出)サービスを提供
取引所選びで見落としやすい7つの注意点
「手数料無料」は販売所のスプレッドを含まない 表記。実質コストは取引所手数料と比較する。
bitbankはETHのステーキングに対応していない (レンディングのみ)。目的に合った取引所を選ぶこと。
bitFlyerのETH出庫手数料は0.005 ETH (約2,500円前後)。NFT・DeFiで頻繁に送金する場合はGMOコイン・SBI VCトレードが有利。
Coincheckの出庫手数料は変動制 でネットワーク混雑時に高額になる可能性がある。
ステーキング報酬率は市場環境により変動 する。過去の利回りが将来を保証するわけではない。
送金時のアドレス入力ミス は資産の永久喪失につながる。最初に少額でテスト送金し、着金を確認してから本送金を行うことを推奨する。
暗号資産の税務 は総合課税(税額シミュレーター )。ステーキング報酬も課税対象になる場合がある。
イーサリアム(ETH)取引所に関するよくある質問
Q. イーサリアムは販売所と取引所、どちらで買うべきですか?
A. 取引所(板取引)での購入を推奨する。販売所は「手数料無料」と表記されていても買値と売値の差(スプレッド)が実質2〜5%発生する。取引所では売り手・買い手が直接注文を付き合わせるためスプレッドがほぼゼロになり、GMOコインのMaker手数料-0.01%・bitbankの-0.02%のようにマイナス手数料(逆に受け取れる)にもなる。購入コストを抑えるには取引所形式一択だ。
Q. ETHの出庫(送金)手数料が無料の国内取引所はどこですか?
A. GMOコインとSBI VCトレードがETHの外部ウォレットへの送金手数料を無料としている。bitbankは0.005 ETH(Layer2経由なら0.00042 ETH)、bitFlyerは0.005 ETH、Coincheckは変動制の有料手数料がかかる。NFT購入やDeFiへの参加でウォレットへ頻繁にETHを送金する場合は、GMOコインかSBI VCトレードを選ぶことでコストを節約できる。
Q. bitbankはイーサリアムのステーキングに対応していますか?
A. bitbankはイーサリアム(ETH)のステーキングに対応していない。代わりにレンディング(ETHを取引所に貸し出して利息を得る仕組み)を提供している。ETHを保有しながらステーキングで報酬を得たい場合は、GMOコイン・SBI VCトレード・bitFlyer・Coincheckの4社から選ぶ必要がある。
Q. ステーキングとレンディングは何が違いますか?
A. ステーキングはETHをブロックチェーンのネットワーク維持に役立てることで報酬を受け取る仕組みだ。GMOコイン・SBI VCトレード等は申し込み不要の自動付与型で、ロック期間なしでいつでも売却できる。レンディングは取引所にETHを貸し出して利息を得る仕組みで、貸出期間中は資産を動かせないことが多い。長期保有でリスクを抑えつつ運用したい場合はステーキング対応取引所が向く。
Q. イーサリアムとビットコインの違いは何ですか?
A. ビットコインは主に価値の保存・決済手段として機能することに特化しているのに対し、イーサリアムはスマートコントラクト(契約を自動実行するプログラム)を動かすブロックチェーンの基盤だ。NFT・DeFi・DAOなどのWeb3サービスの多くがイーサリアム上で稼働しており、「Web3のOS」とも呼ばれる。ビットコインより用途が広く、開発者エコシステムの拡大による長期的な需要が期待される点が大きな違いだ。詳細はイーサリアムとは? で解説している。
結論:ETHは「購入・保有・送金」の3つのコストを抑えて選ぶ
イーサリアムは「Web3のOS」として、NFT・DeFi・スマートコントラクト利用の基軸通貨だ。エコシステムの拡大とともに需要が続くと考えられる有力な暗号資産(仮想通貨)の一つで、長く付き合うなら次の3つのコストを抑えたい。
購入コスト :販売所のスプレッドを避け、取引所(板取引)で買う
保有コスト :ステーキング対応の取引所で、保有中の機会損失を抑える
送金コスト :出庫(送金)手数料が無料の取引所を選ぶ
目的別の結論はこうだ。
3つのコストをバランスよく抑えるなら GMOコイン (Maker -0.01%・送金無料・ステーキング自動)
大口の板取引で流動性を重視するなら bitbank (Maker -0.02%・流動性が国内トップ級)
SBIグループの信頼基盤を重視するなら SBI VCトレード (送金無料・積立500円・ステーキング 対応)
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