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ネット証券おすすめランキング7選【2026年最新比較】

最終更新日:2026年4月14日

顧客満足度・口座数・ツール・手数料で7社を比較。総合1位は楽天証券だ。

ネット証券おすすめランキング【7社比較】

主要ネット証券7社の基本スペックと独自の強みを2つの表にまとめた。

表①:基本スペック比較

順位証券会社国内株手数料投信本数単元未満株こんな人向け
1位楽天証券0円(条件あり)約2,550本かぶミニ(無料※)迷ったらここ
2位SBI証券0円(条件あり)約2,600本S株(無料)IPO・米国株
3位マネックス証券55円〜約1,800本ワン株(無料)IPO平等抽選
4位松井証券1日50万円まで無料約1,900本対応(売却のみ)サポート重視
5位DMM株55円〜(25歳以下無料)なし非対応米国株0円
6位三菱UFJ eスマート証券1日100万円まで無料約1,800本プチ株(0.55%)au・Ponta圏
7位GMOクリック証券1日100万円まで無料約130本非対応デイトレ派

※主要7社すべて新NISA売買手数料0円 ※かぶミニは買付手数料無料だが、約定時にスプレッド(0.22%)が発生する

表②:クレカ積立・ポイント・独自の武器

順位証券会社クレカ積立還元対応ポイント独自の武器
1位楽天証券最大2.0%(楽天ブラックカード)楽天ポイントオリコン3年連続1位・iSPEED
2位SBI証券最大3.0%(三井住友カード等)Vポイント等IPO首位・米国株5,000超銘柄
3位マネックス証券最大3.1%(dカード PLATINUM)dポイント等完全平等抽選・銘柄スカウター無料
4位松井証券非対応松井証券ポイント12年連続最高評価のサポート
5位DMM株非対応DMM株ポイント米国株手数料一律0円・最短即日開設
6位三菱UFJ eスマート証券最大3.0%(au PAY ゴールドカード)PontaポイントPonta投資・自動売買サービス
7位GMOクリック証券非対応なしCFD・FX・日本株を一元管理

※各社データは2026年4月時点の公式サイト情報を基準としている。

1位

楽天証券

2026年オリコン顧客満足度調査ネット証券部門3年連続総合1位。この評価は「使い続けた人がどう感じたか」の結果であり、スペック比較だけでは見えない実力を反映している。

証券総合口座数1,326万(2025年12月時点)、新NISA口座数700万で業界最多。国内株手数料はゼロコース適用で0円。投資信託は約2,550本、楽天ポイントで米国株まで買える。スマホアプリ「iSPEED」のUIは初心者にとって最も直感的で、口座開設するだけで日経テレコン(日経新聞)が無料閲覧できる。楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で普通預金金利が0.38%に優遇されるのも大きい。

取引ツールの歴史にも触れておきたい。楽天証券の前身はDLJディレクトSFG証券で、2000年に提供を開始した「マーケットスピード」は当時のオンライン証券業界で圧倒的な性能を誇った取引ツールだった。その後継にあたる「マーケットスピードII」は、プロ仕様の分析機能を維持しながら操作性を大幅に進化させている。ツールの使いやすさは、投資を「続けられるかどうか」に直結する。ここが楽天証券を総合1位とする最大の理由だ。

2位

SBI証券

手数料・商品数・IPO・クレカ積立——スペックだけを並べれば、SBI証券は全方位で隙がない。楽天証券と並ぶネット証券の二大巨頭で、どちらを選んでも大きな後悔はない。

SBIグループ全体で口座数は1,500万を突破している。国内株式売買手数料0円(ゼロ革命)、新NISAの売買手数料も0円。投資信託は約2,600本、米国株は5,000超銘柄を取り扱い、IPO引受実績は業界首位。三井住友カードを使ったクレカ積立で最大3.0%還元、S株(単元未満株)の売買手数料も無料と、死角がほぼない。

IPO引受実績と米国株の取扱数では楽天証券を上回る。メインで使わない場合でも、IPO狙いや米国個別株のサブ口座として持っておく価値は十分にある。

3位

マネックス証券

米国株約5,000銘柄は業界トップクラス。加えて、IPOは完全平等抽選(1人1票・資金力不問)を採用している。資金量でかなわない個人投資家でも、大口と同じ確率で当選できるのはここだけだ。

プロ投資家も使っている分析ツール「銘柄スカウター」が無料開放されている点も見逃せない。dカードPLATINUMでのクレカ積立は最大3.1%還元、ワン株(単元未満株)の買付手数料も無料だ。

ただし、国内株の現物手数料は55円〜で、SBI・楽天の0円には届かない。投信本数も約1,800本で上位2社より少ない。メイン口座というよりも、IPO当選率を上げるためのサブ口座として持っておくのが賢い使い方だ。

4位

松井証券

創業100年超の老舗。HDI-Japan「問合せ窓口格付け」で12年連続最高評価の三つ星を獲得しており、サポート品質は数字で裏付けされた業界トップだ。

25歳以下は国内株手数料が完全無料。それ以外でも1日50万円まで手数料無料(ボックスレート)で取引できる。電話やチャットで丁寧に教えてもらいたい人、PC操作を含めて不安を感じている人には、一番安心感がある。

クレカ積立に非対応なのが惜しいところで、ポイント還元の恩恵は受けられない。また、米国株約5,000銘柄・投信約1,900本と、商品ラインナップは上位3社に見劣りする。

5位

DMM株

米国株の売買手数料が一律0円。この一点だけで選ぶ価値がある。最短即日で口座開設が完了し、25歳以下は国内株手数料も無料。取引のたびにDMM株ポイントが貯まり、現金に交換できる。

ただし、投資信託の取扱がない。新NISAのつみたて投資枠では「つみたてかぶ」(国内株式のみ)に対応しているが、インデックス投信の積立はできないため、投信中心で運用したい初心者には向かない。米国個別株をアクティブに売買する人が、手数料を浮かせるためのサブ口座として使うのが現実的だ。

為替スプレッドは別途かかる点も、見落とさないようにしておきたい。

6位

三菱UFJ eスマート証券

三菱UFJフィナンシャル・グループの看板がある。Pontaポイントを使った投資が可能で、プチ株(単元未満株)を使えば1株から投資できる。

au PAY ゴールドカード(年会費11,000円)でクレカ積立すると最大3.0%還元。年会費無料のau PAYカードでも0.5%還元が受けられるので、au経済圏の人にはメリットが大きい。

ただし、プチ株の手数料は約定代金の0.55%で、SBI(S株・無料)や楽天(かぶミニ・無料)には劣る。米国株も約1,800銘柄で、上位勢の半分以下。au・Pontaユーザーがポイントを運用に回すためのサブ口座として持っておくのが現実的だろう。

7位

GMOクリック証券

1日100万円まで国内株の手数料が無料。日本株・CFD・FXを1つの口座で管理できるのが最大の特徴で、複数の金融商品を横断的に取引するアクティブトレーダー向けの設計だ。

GMOあおぞらネット銀行との連携で入出金が無料かつスムーズ。オリコン顧客満足度調査でも常に上位にいる。

投信は約130本で他社の20分の1以下。米国個別株の直接売買もできない。新NISAで積立投資を始める初心者が、最初に選ぶ口座ではない。日本株のデイトレードとCFDを組み合わせたい人の、はっきり目的を絞ったサブ口座だ。

迷ったらこの2択:楽天証券 or SBI証券

ネット証券選びで迷ったら、楽天証券かSBI証券のどちらかにしておけば大きく外すことはない。

判断の軸はシンプルで、普段使っているポイントで決めればいい

  • 楽天ポイントを貯めている → 楽天証券
  • Vポイント・Pontaポイントを使っている → SBI証券

当サイト監修者のトシ(元金融コンサルタント)は、メイン口座として楽天証券を使用している。取引ツール「マーケットスピードII」と「iSPEED」の操作性は業界随一で、2026年オリコン顧客満足度調査でも3年連続総合1位を獲得した実績がある。サブ口座としてSBI証券を併用し、楽天証券にない外国株や米国株先物の取引に使っている。

どうしても1社に決められないなら、NISA口座数700万で最も多くの初心者に選ばれている楽天証券を選んでおけ。

新NISAの基本を先に押さえたい場合は、新NISA完全解説も目を通しておくといい。

注意点

クレカ積立の「最大3.0%還元」は、三井住友カード プラチナプリファード(年会費33,000円)を使った場合の数字だ。年会費無料の三井住友カード(NL)なら0.5%還元になる。還元率だけに目を奪われてメイン口座を選ぶと、年会費が還元額を上回って損をするケースがある。

証券会社の基本スペック——取扱商品数・使いやすさ・サポート体制——を優先して選んでほしい。還元率は各社の都合で変わるが、商品ラインナップや口座の使い勝手は簡単には変わらない。

証券口座は全社無料で開設できる。だが、自分の投資スタイルと普段の経済圏に合った口座を最初に選んでおくと、ポイント還元や取扱商品の恩恵を長く活かせる。下のフローチャートで、自分に合う証券口座を確認してほしい。より詳しく知りたい場合は、証券口座おすすめ診断も使ってみるといい。

タイプ別おすすめネット証券フローチャート 普段貯めているポイントは? 楽天ポイント 楽天証券 経済圏でポイント最大化 Vポイント等 SBI証券 IPO・米国株に強い dポイント マネックス証券 dカード最大3.1%還元 au/Pontaポイント 三菱UFJ eスマート Ponta投資に最適 目的で選ぶ場合 松井証券 サポート重視 12年連続最高評価 DMM株 米国株手数料0円 最短即日開設 マネックス証券 IPO完全平等抽選 銘柄スカウター無料 GMOクリック証券 デイトレ+CFD 日本株・FXを一元管理 迷ったら → 楽天証券 or SBI証券 手数料・投信・NISA対応はほぼ互角。ポイントで決めろ 【図解のポイント】 ポイント経済圏で絞るのが最も失敗しにくい選び方。 目的が明確な場合は、目的別のサブ口座を追加するのが合理的だ。
ポイント経済圏で絞るのが最も失敗しにくい選び方。目的が明確な場合は、サブ口座を追加するのが合理的だ。

クレカ積立のポイント還元、年間でどれだけ差がつくか

クレジットカードで投資信託を積み立てると、毎月の買付額に応じてポイントが還元される。月3万円を積み立てた場合の年間ポイント還元額を、カード別に比較した。

月3万円クレカ積立 年間ポイント還元額 4,000円 8,000円 12,000円 マネックス(dカード PLATINUM) 11,160円 SBI(プラチナプリファード) 10,800円 eスマート(au PAYゴールド) 10,800円 楽天(ブラックカード) 7,200円 SBI(NL・年会費無料) 1,800円 楽天(通常・年会費無料) 1,800円 年会費無料カード同士ならSBI・楽天とも年1,800円で差ゼロ。 還元率は年会費とセットで比較しないと意味がない。
年会費無料カード同士ならSBI・楽天とも年1,800円で差ゼロ。還元率は年会費とセットで比較しないと意味がない。
ポイント還元率は各社の事情で頻繁に変わる。証券会社の基本スペック——取扱商品数・UI・サポート体制——こそが、10年20年使い続けた時に効いてくる。還元率は「おまけ」くらいの位置づけで考えておくのが安全だ。

ネット証券各社の手数料をさらに詳しく比較したい場合は、ネット証券の手数料比較も参考にしてほしい。クレカ積立の仕組みを証券会社×カード別に整理した証券会社のクレカ積立・ポイ活比較もある。

ネット証券の選び方

ヒナコ

ヒナコ

トシ社長、証券会社が多すぎて選べません……。結局どこがいいんですか?

トシ

トシ

まず「自分が普段貯めているポイント」で絞れ。楽天ポイントなら楽天証券、Vポイントや他のポイントならSBI証券。楽天証券はオリコン顧客満足度3年連続1位、SBI証券はIPO・商品数で業界首位。スペックはほぼ互角だから、経済圏で決めるのが一番失敗しにくい。

ヒナコ

ヒナコ

じゃあ3位以下の証券会社は必要ないんですか?

トシ

トシ

メイン口座は1社に絞れ。だが目的が明確なサブ口座は持っておく価値がある。IPOの当選確率を上げたいならマネックス、米国株の手数料を0円にしたいならDMM株。口座開設は全社無料だから、コストはゼロだ。

7社の詳細比較

楽天証券 — 顧客満足度3年連続1位。ツールの使いやすさと楽天経済圏が生む継続力

証券総合口座数1,326万(2025年12月時点)、新NISA口座数700万で業界最多。楽天ポイントで日本株・米国株まで購入できる対応範囲の広さと、スマホアプリ「iSPEED」・PCツール「マーケットスピードII」の操作性は業界最高水準だ。

楽天ブラックカードでのクレカ積立は最大2.0%還元。楽天キャッシュ決済を組み合わせると、月10万円を超える積立もポイント対象にできる。楽天銀行との連携「マネーブリッジ」で普通預金金利が年0.38%に優遇される(2026年2月〜、1,000万円以下の部分)。

口座開設するだけで日経テレコン(日経新聞)が無料で閲覧できるのも、情報収集コストを下げたい投資家には大きなメリットだ。

SBI証券 — グループ1,500万口座。商品数・IPO・手数料のスペック王者

SBIグループの証券口座数は1,500万を突破(2025年11月時点)。国内株式売買手数料0円(ゼロ革命)、新NISAの売買手数料も0円。投資信託は約2,600本、米国株は5,000超銘柄を取り扱い、IPO引受実績は業界首位を維持している。

三井住友カードによるクレカ積立は、プラチナプリファード(年会費33,000円)で最大3.0%還元。年会費無料の三井住友カード(NL)でも0.5%還元が受けられる。S株(単元未満株)の売買手数料は無料で、住信SBIネット銀行との連携で為替コストも最安水準に抑えられる。

IPOに関しては、2025年の引受実績も業界トップ。IPOチャレンジポイント制度により、落選するたびにポイントが貯まり、次回以降の当選確率が上がる仕組みがある。

マネックス証券 — IPO完全平等抽選と米国株のプロツール

米国株約5,000銘柄は業界トップクラス。IPOは完全平等抽選(1人1票)を採用しており、資金量に関係なく全員が同じ確率で当選できる。

プロ級の企業分析ツール「銘柄スカウター」が無料開放されている。dカードPLATINUM(年会費29,700円)でのクレカ積立は最大3.1%還元。ワン株(単元未満株)の買付手数料は無料で、NISA口座での売却手数料も無料化された(2026年3月〜)。

国内株の現物手数料は55円〜で上位2社の0円には届かないが、米国株・ETF投資やIPOに注力する投資家には欠かせないサブ口座だ。

松井証券 — サポート品質で選ぶなら一択

創業100年超の老舗ネット証券。HDI-Japan「問合せ窓口格付け」で12年連続最高評価の三つ星を獲得している。25歳以下は国内株手数料が完全無料、それ以外でも1日50万円まで無料(ボックスレート)。

米国株は約5,000銘柄まで拡充済みで、NISA口座での米国株売買手数料・為替コストは完全無料。投信は約1,900本。クレカ積立には非対応だが、サポートの手厚さは他社の追随を許さない。

DMM株 — 米国株手数料0円の唯一の存在

米国株の売買手数料が一律0円。約2,300銘柄の米国株に対応し、25歳以下は国内株手数料も実質無料(キャッシュバック)。最短即日で口座開設が完了する。

2026年1月より新NISAのつみたて投資枠で「つみたてかぶ」(国内株式の定期買付)に対応したが、投資信託の取扱はない。インデックス投信の積立を軸にしたい初心者のメイン口座としては不向きだ。

三菱UFJ eスマート証券 — au経済圏との親和性

三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券。投信約1,800本、米国株約1,800銘柄。au PAYゴールドカード(年会費11,000円)でクレカ積立すると最大3.0%還元、通常のau PAYカード(年会費無料)でも0.5%還元。

プチ株(単元未満株)の手数料は約定代金の0.55%(NISA口座は無料)。Pontaポイントで投資信託や株式の購入が可能で、au経済圏のユーザーにはポイントの使い道が広がる。

GMOクリック証券 — アクティブトレーダーの一元管理口座

1日100万円まで国内株手数料が無料。日本株・CFD・FXを1つのアカウントで管理できる設計で、複数商品を横断取引するアクティブトレーダーに最適化されている。

投信は約130本、米国個別株の直接売買は非対応。GMOあおぞらネット銀行との連携で入出金が無料。新NISAでの積立を中心にする初心者向けではなく、日本株デイトレードとCFDを組み合わせたい人の専用口座だ。

米国株・ETF投資をさらに深掘りしたい場合は米国株おすすめ証券会社ランキング、IPOの攻略法はIPOおすすめ証券会社ランキングも参考にしてほしい。

メイン口座+サブ口座の使い分け

証券口座は何社開設しても無料だ。メイン口座に楽天証券かSBI証券を据えた上で、目的に応じたサブ口座を追加するのが、最も合理的な運用体制になる。

メイン口座+サブ口座の使い分け メイン口座(新NISA・積立) 楽天証券 or SBI証券 マネックス IPO平等抽選 銘柄スカウター DMM株 米国株0円 最短即日開設 松井証券 サポート重視 25歳以下無料 三菱UFJ eスマート Ponta投資 GMOクリック デイトレ+CFD 一元管理 メイン口座は楽天かSBIの2択。 サブ口座は目的に応じて追加しろ。口座開設は全社無料。
メイン口座は楽天かSBIの2択。サブ口座は目的に応じて追加しろ。

ネット証券 vs 銀行窓口 — 30年で約430万円の差がつく仕組み

「銀行窓口の方が安心」と感じる人は多い。だが、同じ月3万円を30年間積み立てた場合、ネット証券と銀行窓口では最終資産に約430万円の差が生まれる。

ネット証券では、購入時手数料0円・信託報酬年0.05%台のインデックスファンドが選べる。一方、銀行窓口で勧められる投資信託は、購入時手数料3%・信託報酬年1.0%以上の商品が含まれていることが多い。

ネット証券 vs 銀行窓口 30年コスト差 月3万円×30年・年利5%想定 ネット証券 購入手数料0% 信託報酬0.05% 約2,430万円 銀行窓口 購入手数料3% 信託報酬1.0% 約2,000万円 差額 約430万円 同じ月3万円×30年でも、手数料と信託報酬の差で約430万円の格差が生まれる。 ※上記は一定の前提条件に基づく試算であり、実際の運用成果を保証するものではない。
同じ月3万円×30年でも、約430万円の差がつく。銀行窓口の「安心」には見えないコストが含まれている。

窓口の担当者が悪いわけではない。だが、担当者の人件費・店舗の維持費が、あなたが支払う手数料から賄われている構造を知っておけ。コストを1円でも削って複利を味方につけるのが、30年後の資産額を左右する分岐点だ。

将来の積立資産をもっと具体的に試算したい場合は、NISAシミュレーターを使ってほしい。

口座開設と投資を始めるタイミング

ヒナコ

ヒナコ

投資を始めたいんですけど、今って株価が高くないですか? もう少し下がってから始めた方がいいんでしょうか……?

トシ

トシ

積立投資は毎月定額を自動で買い付けるドルコスト平均法だ。株価が高い時は少なく、安い時は多く買える。つまり、下がった時にこそ口数を多く仕込めるのが、積立投資をしている人間の強みだ。「安い時に始めてしまった」ではなく「安い時に仕込めた」と捉えろ。そうすれば値動きが味方に変わる。

ヒナコ

ヒナコ

なるほど……。下がった時こそチャンスなんですね。でも口座開設って面倒じゃないですか?

トシ

トシ

今はスマホとマイナンバーカードがあれば、5〜10分で申し込みが完了する。最短翌営業日には取引が始められる。口座開設・維持費は全社無料だから、とにかく口座を開いておけ。「始めたい時にすぐ始められる状態」を作ること自体が、投資の第一歩だ。

口座開設から初回取引までの5ステップ

  1. 証券会社を選ぶ
    上の比較表とフローチャートで、自分の経済圏に合った証券会社を1社決める。
  2. オンライン申込(5〜10分)
    公式サイトから申込フォームに入力。氏名・住所・勤務先などの基本情報を登録する。
  3. 本人確認書類を提出
    マイナンバーカードをスマホで撮影してアップロード。eKYCなら郵送不要で最短翌営業日に完了する。
  4. 銀行口座を連携する
    入金用の銀行口座を登録。SBI証券なら住信SBIネット銀行、楽天証券なら楽天銀行を連携すると金利優遇も受けられる。
  5. クレカ積立を設定する
    対象のクレジットカードを登録し、毎月の積立額と積立銘柄を設定。あとは毎月自動で買い付けられる。
口座開設から初回取引までの5ステップ STEP 1 証券会社 を選ぶ STEP 2 オンライン 申込 STEP 3 本人確認 提出 STEP 4 銀行連携 STEP 5 クレカ積立 設定 スマホ本人確認なら最短翌営業日に取引開始。口座開設・維持費は全社無料。
スマホ本人確認なら最短翌営業日に取引開始。口座開設・維持費は全社無料。

よくある質問(FAQ)

Q. ネット証券と店舗型の総合証券、どちらを選ぶべきですか?

A. 手数料を重視するならネット証券一択だ。主要ネット証券は国内株の売買手数料を0円にしているが、店舗型は数百〜数千円の手数料がかかる。24時間発注できる利便性もネット証券が上回る。対面相談が必要な場合を除き、ネット証券で口座を開設するのが合理的だ。

Q. 口座開設に必要な書類は何ですか?

A. マイナンバーカード1枚で完結する。マイナンバーカードがない場合は、通知カード+運転免許証などの本人確認書類の組み合わせで申し込める。スマホでeKYC(オンライン本人確認)を利用すれば、郵送不要で最短翌営業日に口座開設が完了する。

Q. 証券口座の維持費はかかりますか?

A. 主要ネット証券はすべて口座開設費・維持費ともに無料だ。取引をしなくてもコストは一切発生しない。複数社の口座を開設しても維持費はゼロなので、メイン口座とサブ口座の使い分けが可能だ。

Q. NISA口座は複数の証券会社で開設できますか?

A. NISA口座は1人1口座しか持てない(1年に1回、金融機関の変更は可能)。取扱商品の多さ・手数料の安さ・ツールの使いやすさを総合的に見ると、楽天証券かSBI証券の2択に落ち着く。オリコン顧客満足度3年連続1位の楽天証券と、IPO・商品数で業界首位のSBI証券、どちらを選んでも大きな後悔はない。新NISA口座は年に1回しか金融機関を変更できないため、「最初の1社選び」が長く効いてくる。

Q. クレカ積立はどの証券会社でもできますか?

A. 対応・非対応は証券会社によって異なる。SBI証券(三井住友カード)、楽天証券(楽天カード)、マネックス証券(dカード等)、三菱UFJ eスマート証券(au PAYカード)がクレカ積立に対応している。松井証券・DMM株・GMOクリック証券は非対応だ。

Q. 単元未満株(ミニ株)はどこで買えますか?

A. SBI証券のS株(無料)、楽天証券のかぶミニ(無料・スプレッド0.22%)、マネックス証券のワン株(買付無料)、三菱UFJ eスマート証券のプチ株(約定代金の0.55%)が主な選択肢だ。少額から個別株に投資したい場合は、手数料無料のSBI証券のS株が最もコストを抑えられる。詳しくは証券用語集の「単元未満株」の項も参照してほしい。

Q. 証券会社が倒産したら、預けた資産はどうなりますか?

A. 証券会社は金融商品取引法により、顧客資産と自社資産を分別管理する義務がある。万が一倒産しても、顧客の株式・投資信託・預り金は原則として全額保護される。分別管理に不備があった場合でも、投資者保護基金により1人あたり上限1,000万円まで補償される。

Q. 投資初心者は何から始めるべきですか?

A. まずは新NISAのつみたて投資枠で、低コストのインデックスファンド(S&P500連動型や全世界株式型)を月1万円から積み立てるのが王道だ。クレカ積立を設定しておけば、毎月自動で買い付けられるので手間もかからない。慣れてきたら金額を増やしたり、成長投資枠で個別株に挑戦してもいい。

まとめ

ネット証券7社を手数料・NISA・クレカ積立・単元未満株の4軸で比較した結論は明快だ。

ツールの使いやすさ・顧客満足度・NISA口座数の実績から、総合1位は楽天証券。商品数・IPO引受で業界首位のSBI証券も甲乙つけがたい。この2社のどちらかをメイン口座にしておけば、最初の選択で大きく後悔することはまずない。

  • 迷ったら楽天証券 — オリコン3年連続1位・NISA口座700万。ツールの完成度が「続けやすさ」に直結する
  • IPO・米国株ならSBI証券 — 手数料0円・IPO首位・米国株5,000超銘柄。スペックに死角がない
  • 目的別のサブ口座を追加するのが合理的な運用体制だ

証券口座は全社無料で開設でき、維持費もかからない。まだ口座を持っていないなら、まず1社開設して、新NISAでの積立を始めてほしい。

自分に合う証券会社を3問で診断したい場合は証券口座おすすめ診断、将来の積立資産をシミュレーションしたい場合はNISAシミュレーターを使ってみてほしい。

投資は元本保証の商品ではなく、資産価値は市場環境によって変動する。生活資金とは別の余剰資金で、無理のない範囲で取り組んでほしい。

記事更新ログ
  • 2026-04-14:7社比較に全面リライト。比較表2段化、SVG図解5枚追加、FAQ8問に拡充
  • 2026-03-20:3社構成でリリース

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